☆クリニックのロゴマーク

大阪あべのリンパ浮腫クリニックの ロゴマーク 覚えてくれましたか?

どういう意味があんの? と聞かれるので説明しま~す!

原案

原案は自分でデザインしました。

リンパ浮腫➔LYMPHEDEMAを LYMPH-EDEMA にわけ、L側をリンパ管、E側を静脈にみたててリンパ管静脈吻合手術(LVA)をイメージしてデザインしました。

吻合部にある水色のものはIVaS(intravascular stenting)法のナイロン糸です。IVaS法とは、現三重大学形成外科教授の成島三長先生が考案された細い脈管の内腔同士を縫ってしまわないように工夫した方法(Intravascular stenting (IVaS) for safe and precise supermicrosurgery – PubMed (nih.gov))で、リンパ管や血管の内腔に色付きのナイロン糸を挿入したまま途中まで吻合し、最後の糸をくくる前にナイロン糸を抜去するというものです。これで、細い脈管も安心して吻合することができます。リンパ管静脈吻合手術(LVA)では、非常に細いリンパ管と静脈を吻合することがあるので役立ちます。

ロゴの説明に戻るとL側からE側に黄色のリンパ液が流れて、じわっと広がる感じを▷とグラデーションであらわしてみました。

この原案を、デザイナーのかたにブラッシュアップしてもらい、現在のロゴとなっています。

大阪・あべのでやっているリンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合手術に特化したクリニックのロゴマークの説明でした。

大阪あべのリンパ浮腫クリニック