新しい取り組み「Lymphatic Bridge Alliance(LBA)」を始めます

このたび、リンパ浮腫診療に携わるリンパ外科医とリンパセラピストが互いの専門性を理解し、外科治療と保存療法をより良くつなぐことを目的として、
Lymphatic Bridge Alliance(LBA) を立ち上げることとなりました。

リンパ浮腫の治療では、LVA(リンパ管静脈吻合術)などの外科治療だけでなく、圧迫療法、リンパドレナージ、運動療法、セルフケア指導などの保存療法を組み合わせていくことが重要です。

一方で、実際の臨床では、外科医とセラピストが互いの治療内容や考え方を十分に共有する機会は多くありません。

また、術前・術後の管理、圧迫療法の方法や時期、治療効果の評価方法なども、施設や職種によって異なることがあります。

LBAでは、こうした実際の診療現場で感じている疑問や困りごとを持ち寄り、外科医とリンパセラピストが同じ目線で話し合える場をつくっていきたいと考えています。

主な活動としては、

・年1〜2回のミーティング開催
・症例検討会・情報交換会
・外科医とリンパセラピストの相互理解
・術前・術後管理の共有と標準化
・リンパ浮腫診療における共通言語の構築
・評価方法やデータ収集項目の検討
・将来的な多施設共同研究、学会発表、論文化

などを予定しています。

特に大切にしたいのは、LBAを「誰かが正解を教える会」にしないことです。

それぞれの施設、それぞれの職種が持っている経験や工夫、そして「これでいいのだろうか」という疑問を持ち寄り、参加者みんなでより良いリンパ浮腫診療をつくっていく場にしたいと考えています。

同じような評価方法や周術期管理を行うことができれば、将来的には施設を越えて臨床データを集め、新しいエビデンスを発信していくことも可能になります。

まずは西日本を中心に活動を始めます。

LBA設立コアメンバー

・大阪あべのリンパ浮腫クリニック 

  三宅ヨシカズ リンパ外科医
・大阪あべのリンパ浮腫クリニック 

  清水隆昌 リンパ外科医
・一般社団法人ICAA 会長 

  岩橋知美 リンパセラピスト・看護師
・ベルズハウス 

  植田仁美 リンパセラピスト・看護師

リンパ浮腫診療に興味のあるリンパ外科医・形成外科医、リンパセラピスト(看護師・PT・OT)の皆さんの参加を歓迎します。

特に、すでにチーム医療を実践されている施設については、ぜひ外科医とリンパセラピストが一緒に参加していただきたいと考えています。

リンパ管をつなぐ。人をつなぐ。未来をつなぐ。

LBAを通して、外科治療と保存療法をより深くつなぎ、皆さんと一緒に次世代の複合治療をつくっていきたいと思います。

LBAへの参加をご希望の方、または「興味がある」「まずは話を聞いてみたい」という方は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください↓↓↓


問い合わせメール

※すでに参加希望のご連絡をいただいている方は、あらためてご連絡いただく必要はありません。

今後の活動については、随時お知らせしていきます。